【現代インド・南アジアセミナー 受講生研究発表】発表者:阿部麻美

現代インド・南アジアセミナー

氏名:阿部麻美(京都大学大学院)
発表タイトル:「ダリト独立教会における宗教実践の現代的変容:生活世界の変容とペンテコステ派的要素への選択的接近」

本報告は、現代におけるダリト・キリス ト教徒の改宗実践および宗教実践の変容を、調査地タミル社会の社会経済的変化との関連から考察するものである。ダリトの宗教実践の変容を、激動する現代社 会、伝統的な在地信仰、そしてダリトがそれらをいかに捉え宗教実践に何を託すかを総体的に含みこんだ議論において検討することを目指した。討論では、村単 位での人口推移の統計資料の活用、主体性とエージェンシーの議論への配慮、カースト秩序と信仰秩序の関連性への注視の必要性、牧師のカリスマ性に関連した 序列の有無、論証手続き、黒魔術と人間関係の関連などについてご指摘を戴くとともに多くの助言をいただいた。

 

 

»「現代インド・南アジアセミナー」2013

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