【KINDAS】2019年度 KINDAS研究グループ1-A「南アジアの長期発展径路」第1回研究会

【KINDAS】2019年度 KINDAS研究グループ1-A「南アジアの長期発展径路」第1回研究会

【日時】2019年7月7日(日)13:00~18:00
【会場】京都大学本部構内 総合研究2号館4F カンファレンスルーム(AA463)
    (※ 添付ファイルもご参照ください。)
【プログラム】
13:00〜13:10 趣旨説明 小茄子川 歩(NIHU/京都大学)
13:10〜13:40 報告① 小茄子川 歩(NIHU/京都大学)
「南アジアにおける都市と農村の起源・性格―環境多様性・地政学的条件にもとづいた集住と社会のあり方―」
 [藤田幸一・大石高志・小茄子川歩編著、『南アジアの人口・資源・環境—生態環境要因を重視した南アジアの長期発展径路解明のための中間報告—』、人間文化研究機構 ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「南アジア地域研究」京都大学中心拠点・研究グループ1、2019年]所収論文の書評会というかたちで、古ヴェーダ期以前、とくにインダス文明期の社会のあり方を考察する。
13:40〜14:10 書評 三田 昌彦(名古屋大学)
休憩
14:20〜15:50 報告② 天野 恭子(京都大学白眉センター・人文科学研究所)
「ヴェーダ祭式文献の記述から古ヴェーダ期の社会を考える」
 インド・アーリア人が南アジアに侵入して以来、社会は遊牧から定住農耕へと徐々に移行し、1000年近いそのような時期を経て、都市国家の出現を迎える。この都市国家以前の社会は、豊富なヴェーダ文献を残した。ヴェーダ文献においては、その宗教文献という性格上、社会についての描写は乏しいが、断片的な記述を拾い集め当時の社会を推測することはできる。発表者は現在、当時の社会を知る手掛かりになる記述を集め、資料集の作成を試みており、本発表においてその一部を紹介したい。主に扱う文献は、BC900-800年の成立とされるマイトラーヤニー・サンヒターであるが、その時期の社会を、遊牧から定住農耕への移行期の一段階としてどのようにモデル化できるのかが関心である。バラモン、ラージャンヤといった人々が、社会で果たしていた役割を見ることによって、階級を含む社会システムの成熟段階を考察したい。
15:50〜16:20 コメント 横地 優子(京都大学)
休憩
16:30〜18:00 ディスカッション
問題提議 田辺 明生(東京大学)・太田 信宏(東京外国語大学)
懇親会(18:15〜)
※報告とディスカッションはすべて日本語で行なわれます。
【お問い合わせ等】
KINDAS事務局 indas_office[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
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