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【KINDAS】2017年度KINDAS研究グループ1-A「南アジアの長期発展径路」第1回研究会

1月 13 @ 1:30 PM - 6:30 PM

2017年度KINDAS研究グループ1-A「南アジアの長期発展径路」第1回研究会

 

【日時】2018年1月13日(土)13:30~18:00

 

【会場】京都大学東南アジア地域研究研究所・稲盛財団記念館201号室(東南亭)
(アクセス https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/

 

【プログラム】

 

13:30〜13:40 趣旨説明 小茄子川歩(京都大学)

本研究会の目的

 

13:40〜14:40 発表① 小茄子川歩(京都大学)

同位都市共生のメカニズム―南アジア最古の広域統合社会のあり方について―

要旨:南アジアの最古の広域統合社会―インダス文明は、どのような社会構造によって担保されていたのか。それは、いわゆる「国家」、「初期国家」あるいは「都市国家」というような既存の枠組みとして理解されうるのか。「貨幣」と都市のあり方、都市とその他の集落の関係性を、とくに生産様式と交換様式に注目し、考古学的に整理する中で、南アジア最古の広域統合社会のあり方について検討する。

 

14:40〜15:40 発表② 角道亮介(駒沢大学)

都城の成立と国家形成の間の乖離―中国における都城の変遷を中心に―

要旨:中国の国家形成論において、城壁に囲まれた政治権力の中心としての「都城」という言葉は大きな説得力とともに語られてきた。しかし、新石器時代から魏晋期にかけての都の姿が明らかになる中で、これまでの中国国家の象徴としての都城観は変更を迫られているように思われる。城壁を伴わない都の存在に注目し、中国における国家成立の要件を再検討したい。

 

休憩

 

15:50〜16:50 発表③+コメント 北條芳隆(東海大学)

貨幣の成立に国家は不可欠か―弥生稲束貨幣と都市―

要旨:市場や都市は国家によって貨幣が確立された結果の副次的産物(D.グレーバー説)なのか、あるいは国家より先に市場経済や都市は出現するのか。稲束貨幣を重視する立場からこの問題を検討し、〈貨幣=奴隷=国家〉説の意義を踏まえつつ、日本列島における正解は後者である可能性を論じる。

 

16:50〜18:00 ディスカッション(*今後の研究会の進め方なども協議)

 

懇親会(18:30〜)

 

*報告と議論はすべて日本語で行なわれます。

 

【本研究会の趣旨(小茄子川記)】

本研究会の目的の一つは、南アジアの社会のあり方を、その歴史的展開から考えることです。テーマは「貨幣」、「都市」、「国家」など。第1回目は、南アジア、東アジア(中国)および日本における「国家」形成について、考古学的に考えてみたいと思います。こうした議論は、南アジア型発展径路や南アジアの「国家」のあり方を相対化し、それらの固有性などを考究することにもつながるものと考えます。

 

【参加対象】一般参加歓迎

 

【お問い合わせ等】INDAS-South Asia事務局 indas_office[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
※迷惑メール防止のために、@を[at]と表記しています。送信の際は、@に置き換えて送信してください。

詳細

日付:
1月 13
時間:
1:30 PM - 6:30 PM
イベントカテゴリー:

会場

京都大学東南アジア地域研究研究所・稲盛財団記念館201号室(東南亭)