【KINDAS】第27回南アジア・インド洋世界研究会/ KINDASセミナー

【日 時】6月5日(木)15:00-

 

【場 所】

京都大学 総合研究2号館AA401(第一講義室)


http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm (34)

南アジア地域研究とメタ・メソドロジー


【演題】「ラトゥールのフィールド再訪:ANT後のブルデューの社会的世界の妥当性を検討しつつ、ラトゥールの物記号論について考える」


【演者】内山田康(筑波大学)


【発表概要】界(シャン)、性向(ハビトゥス)で社会を読み解き1980年代の社会科学に大きな影響を与えたブルデューと、物記号論とアクター間の連合関係を論じ1990年代以降注目を集めるラトゥールのアクター・ネットワーク論について、ブルデューの最終講義『科学の科学』、ラトゥールの諸著作とそれをめぐる批判とを辿ることでそれぞれの世界の輪郭を描くとともに、用語の対比をつうじて両者の比較をおこなった。加えて、現在紙面を賑わせているSTAP細胞をめぐる一連の事象を取上げ、不正、を鍵に両者の視角の対立と、現実における双方の視角の共在を示した。討論では、科学における実在、倫理、ネオリベラリズムとの関係、ラトゥールの近著に見る両者の共約可能性などについて議論がなされた。


 

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