【KINDAS】南アジア・インド洋研究会/国際セミナー

【日 時】2014年5月20日(火) 16:30~

 

【場 所】

稲盛財団記念館 3階 中会議室


Map: http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/en/about/access/campus_maps

Presentation 1.


Sae Nakamura,


When 'Destitute' Turn Into Respected Old People:


Performative Aspect of Dana (gift) Relationship at Old Folks’ Home in Sri Lanka.


 


Presentation 2.


Caitrin Lynch (Olin College of Engineering)


Recognition on the Line:


Membership and Mattering for Older Adult Factory Workers in the United States


 


Discussant


Yoko Hayami, Center for Southeast Asian Studies


 


Moderator


Tatsuro Fujikura, Graduate School of Asian and African Area Studies


 


Co-organized by South Asia and Indian Ocean Studies Group, Kokoro Center, KINDAS Seminar and KIDAS Group 2.


 


Contact: Tatsuro Fujikura fujikura[at]asafas.kyoto-u.ac.jp


 【報告】


中村はスリランカ・シンハラ社会のヴァディヒティ・ニヴァーサ(高齢者の家)における高齢者たちへの寄付に着目し、それが仏教の僧侶に対して行われる寄進(dana)と同様の形式である点を指摘し、高齢者たちと寄付者との間に成立するケアの関係を読解いた。



Lynchは労働の市場化されたアメリカにあって従業員が高齢者になっても働き、数世代にわたって存続する工場でのフィールドワークを通して、高齢者が働き続けるという生き方の可能性を示すとともに、労働を取り巻く一連の行為がケアとして成立している様を描きだした。



コメンテーターの速水は、ケアの図式(上野千鶴子)、ケアのダイアモンド(落合恵美子)を引用しつつ文化的文脈の中でのケアの読み解き方を論じた。



中村の発表について、施設と働き手の状況、終末期のケア、寄進としての寄付が寄進者の利益へ転換される仕組みについて議論した。



Lynchの発表について、工場を取巻く状況、それと高齢者の間の適応関係、ケアの関係の生まれる仕組み、事例からモデルへの展開可能性について議論した。

【一般参加者歓迎】

 

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