【関連行事】[第15回南アジア・インド洋世界研究会]

【日 時】2012年1月30日(月)16:00-

 

【場 所】

京都大学吉田構内、総合研究2号館4階大会議室(AA447号室) (場所に関しては、http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html#map1 参照)

トッド・ルイス教授は、ネパールのChittadhar Hridayaによって1940年代にネワール語で書かれたブッダの生涯についての本を、Subarna Man Tuladhar氏とともに英訳し、その分析を行っている。この業績は、Sugata Saurabha: An Epic Poem from Nepal on the Life of the Buddha by Chittadhar Hridaya (Oxford Univ. Press, 2009)として出版されるとともに、 2011年度のToshihide Numata Book Prizeを授与されている。


ルイス教授によれば、仏教が伝播するにつれ、それぞれの言語で訳され、各地の社会文化の中で適応してきたが、今回のSugata Saurabhaは、近代に入ってからのアジアにおける数少ないそのような適応の事例としてきわめて興味深いとしている。また、さらにこれを執筆したChittadhar Hridayaは、仏教僧の聖人伝記作家ではなく、在家の信者であり、それも監獄の中で書き上げられたという点で、バナキュラー化した仏教の事例として特筆するに値すると指摘している。


主催: 南アジア・インド洋世界研究会 http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/WS/sa-io/ 共催: 財団法人 仏教伝道協会 http://www.bdk-jp.org/

 

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