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【KINDAS group2】第1回研究会

2015年5月23日 @ 1:00 PM - 5:00 PM

【日時】2015年5月23日(土)13:00~17:00

【場所】東京外国語大学本郷サテライト3階セミナールーム http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

【プログラム】 13:00―13:10 事務打ち合わせ 13:20―14:50 加藤篤史氏(青山学院大学)<発表50分、質疑40分>

“Violent Conflicts and Economic Perfformance of Manufacturing Sector: Indian Regional State Level Analysis” (日本語での発表となります)

14:50―15:00 休憩

15:10―16:40 永野和茂氏(立教大学大学院)

<発表50分、質疑40分> 「循環・持続するカシミール紛争の構造的要因の分析」

16:40―17:00 笠井亮平氏(岐阜女子大学)

<発表15分、質疑5分> 「南アジア・インド洋の地域開発構想ーー競合するインドと中国」

 

【連絡・問い合わせ先】中村沙絵(nakamura[at]asafas.kyoto-u.ac.jp [at]は@にかえて送信してください)

 

【概要】加藤氏は、暴力紛争を社会的背景を分類基準にエスニック、宗教、政治、経済、カーストの5種類に分類し、暴力紛争の程度をとらえる変数として発生件数、死者数、参加者数の3種類を、また経済パフォーマンスをとらえる変数として労働者一人当たり付加価値額、資本労働比率、全要素生産性を取り上げ、国内の暴力紛争の製造業のパフォーマンスに与える効果を検証した。討論では、データの性質や新たに使用可能な資料に関して意見が交わされるとともに、分類基準や変数と紛争の具体的な文脈とどう切り結び/隔たるかが討議された。永野氏は、カシミール地域をめぐるインド・パキスタン両国の対立が歴史的に繰り返され、全体としての紛争が「循環的」に「持続」しているという観点から、カシミール紛争と印パ戦争がどのようにして交叉してきたかという点について、特に第二次印パ戦争に至るまでの政治過程を事例に、この紛争の構造を明らかにしようと試みた。討論では、第二次印パ戦争に着目する意義や、「循環的構造」という概念を提唱する際の今後の課題についてなど、活発な議論が交わされた。笠井氏は、近年の急速な経済発展と国力増大を背景として中国が南アジアおよびインド洋地域において自国主導の地域開発構想を盛んに推進しようとするなかで、その実態およびインドの対応、両国の協調の可能性等について検証していく必要がある点を指摘した。討論では、今後の作業として、対象の絞り込みや域外主要国の姿勢を取り上げる必要性について指摘された。

詳細

日付:
2015年5月23日
時間:
1:00 PM - 5:00 PM
イベントカテゴリー:
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会場

東京外国語大学本郷サテライト3階セミナールーム