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【KINDAS】 写真展 “INVOKING THE GODDESS: Pattini-Kannaki Devotion in Sri Lanka”

2016年6月27日 @ 5:00 PM - 2016年6月29日 @ 4:00 PM

■写真展
日時:2016627日(月)~629日(水)午前10時~午後4
場所:京都大学 稲盛財団記念館エントランスホール

■オープニング・セレモニー&Malathi de Alwis講演会
日時:2016627日(月)17001830
場所:京都大学 稲盛財団記念館エントランスホール、小会議室I
(※エントランスホールでオープニングセレモニーを開催したのち、3階の小会議室I へ移動し、本写真展の企画者であり、キュレーターでもあるMalathi de Alwisによる講演会を行います)

《概要》
スリランカでは、多数派であるシンハラ仏教徒と、最大の少数派タミル・ヒンドゥー教徒との間で、30年間に亘り内戦が続いてきた。2009年に内戦は終わったが、社会集団間の分断状況は解決されておらず、和解への道のりは遠い。こうした民族対立の最中、シンハラ/タミルにかかわらず、庶民の間で信仰を集めてきたある女神がいる。タミル語で「カンナギ」、シンハラ語で「パッティニ」の名で知られるその女神が、実は両者に崇拝される同一の存在であるということを、多くのスリランカ人は知らないという。

本写真展は、スリランカ出身のドキュメンタリー映画作家・写真家Sharni Jayawardenaと、同じくスリランカ出身の社会文化人類学者Malathi de Alwisの協働によるものである。彼女たちは、タミルとシンハラの双方が親しみ慕うこのパッティニ=カンナーキ女神を追いながら、島を二年にわたって縦横し、様ざまな苦悩を抱えて生きる人々が女神を召喚し、それに祈る姿を記録してきた。これまで「分断」や「対立」の語で語られることの多かったタミルとシンハラだが、本展は、彼らが共有する信仰や伝統のうちに、相互がつながり合う回路を見出し、これによって対立の軸を融解させようとする斬新な試みである。

この写真展は、2014年にスリランカ各地で開催されたのち、デリー、ニューヨーク、シカゴ、トロントなど世界各国へも赴いた。写真展のキュレーターでもあるMalathi de Alwisが来日するにあたり、京都でも本写真展を開催する運びとなった。今回の写真展は、日本では初公開となる。初日(627日)の夕方(17時~)からは、Malathi de Alwisより、写真にまつわるエピソードについても講演していただく。近年のスリランカ社会の動向、南アジアの宗教実践、紛争と和平などに関心のある幅広い方に来ていただき、スリランカが抱える問題と、それに向けた取り組みについて知ってもらう機会としたい。

詳しくは、下記ウェブサイトを参照のこと(www.invokingthegoddess.lk

《主催》
科研費「ポスト紛争期における社会の再編―南アジアの事例から」(代表:藤倉達郎)、科研費「ケアの臨床現場における間身体性に関する人類学的研究」(代表:中村沙絵)、NIHU地域研究推進プロジェクト「南アジア地域研究」京都大学中心拠点

《問い合わせ先》
中村沙絵(nakamura@asafas.kyoto-u.ac.jp

詳細

開始:
2016年6月27日 @ 5:00 PM
終了:
2016年6月29日 @ 4:00 PM
イベントカテゴリー:

会場

京都大学稲盛財団記念館 1階ロビー&3階小会議室I