イベントを読み込み中

  • このイベントは終了しました。

【INDAS】日本南アジア学会第28回全国大会 テーマ別セッション

2015年9月26日

Resources and Environmental Issues in Contemporary India

日時:2015年9月26日(土)13:00~14:35

場所:東京大学駒場Iキャンパス

概要:藤田氏による趣旨説明の後、4名による研究発表が行われた。浅田氏は、アッサム州の農業生態を民族多様性と関連付けながら説明し、ヒンドゥーとムスリムの相補的関係について発表を行った。Vatta氏は、パンジャーブ州における地下水利用の持続”不”可能性を、地下水位、降水量、水路灌漑、電力使用などに関する豊富な2次資料をもとに指摘するとともに、新技術導入がもたらす節水効果について報告した。佐藤氏は、耕作放棄地が増大した河川流域下流村で繁茂する侵略的外来樹種が、エネルギー作物として利用され、農業衰退に伴う収入減少を補償した事例を報告した。藤田氏は、輸出向け縫製産業の発展が地下水枯渇と水質汚染を引き起こし、結果として地域農業の衰退を招いた事例について発表し、農業と製造業における水競合を指摘した。同パネルには30名以上の聴衆が集い、南アジアにおける農業・環境研究の活性化に向けて一定の成果が得られたものと考えられる。

主催者:藤田幸一(京都大学)

発表者:浅田晴久(奈良女子大学)

「Differential Livelihood and Land Use Pattern between Immigrant and Indigenous Communities in Assam」

Kamal Vatta (International Trust Fund, Delhi, India)

「Sustainability of Groundwater Use in Punjab Agriculture: Issues and Options」

佐藤孝宏(京都大学)

「Livelihood Transformability in Villages with Poor Water Resources in India: Case of Tamil Nadu」

藤田幸一(京都大学)・Suresh Kumar (Tamil Nadu Agricultural University, India)

「Growing Manufacturing Industries and Water-related Issues in India: Case of Tiruppur, Tamil Nadu」

 

概要:藤田氏による趣旨説明の後、4名による研究発表が行われた。浅田氏は、アッサム州の農業生態を民族多様性と関連付けながら説明し、ヒンドゥーとムスリムの相補的関係について発表を行った。Vatta氏は、パンジャーブ州における地下水利用の持続”不”可能性を、地下水位、降水量、水路灌漑、電力使用などに関する豊富な2次資料をもとに指摘するとともに、新技術導入がもたらす節水効果について報告した。佐藤氏は、耕作放棄地が増大した河川流域下流村で繁茂する侵略的外来樹種が、エネルギー作物として利用され、農業衰退に伴う収入減少を補償した事例を報告した。藤田氏は、輸出向け縫製産業の発展が地下水枯渇と水質汚染を引き起こし、結果として地域農業の衰退を招いた事例について発表し、農業と製造業における水競合を指摘した。同パネルには30名以上の聴衆が集い、南アジアにおける農業・環境研究の活性化に向けて一定の成果が得られたものと考えられる。

詳細

日付:
2015年9月26日
イベントカテゴリー:

会場

東京大学駒場Iキャンパス