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【KINDAS】研究グループ1-C「南アジアの資源・環境問題」第3回研究会

2015年7月10日 @ 3:30 PM - 5:00 PM

【日時】2015年7月10日(金)15:30-17:00

【場所】大阪市立大学梅田サテライト・108教室

〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)

Tel 06(4799)3700

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access

 

【発表者】和田 一哉(長崎県立大学) (30分)

【タイトル】「インドにおける農村と都市の生活環境」

【要旨】インドでは農村人口が大勢を占めているが、その状況は徐々に変わりつつある。1991年に総人口の74.3%を占めていた農村人口は、2001年に72.2%、2011年には68.8%と少しずつ低下し、都市がその重要性を増しつつある。今なお農村は人々の重要な生活の場であることに変わりはないものの、近年世界の注目を集めるインド経済の活況に鑑みれば、都市は徐々にその重要性を増してきているものと思われる。しかしその一方で、農村も当然、近年のインドの大きな社会経済の変容と無関係ではあり得ない。本研究は、2000年代半ばのインドを対象に、農村と都市における人々の生活がどのように変わってきたのか、そしてどのような課題が存在するかに関し、家計データを用いて検討を行うものである。

コメンテータ 小茄子川歩(東海大学)(15分)

総合討論 (45分)

 

【連絡・問合せ先】

佐藤孝宏(t.sato@asafas.kyoto-u.ac.jp)

 

概要:和田氏は、2005/06年のNational Health Surveyの結果から、生活インフラへのアクセス、耐久消費財の保有状況、乳幼児死亡率、就学状況などを分析し、都市/農村およびスラム/非スラムにおける生活環境にどのような違いが認められるかを検討した。分析の結果、居住空間の違いは生活の質にほとんど影響を与えておらず、都市と農村の溶融が生活の質という観点からも進んでいることを指摘した。コメンテーターの小茄子川氏は、都市化過程の類型化や、都市と農村の溶融化のパターン把握、類型化といった、都市の多様性を踏まえた分析が必要ではないかとの意見を述べた。全体討論では、分析データの限界を超えて、より広い視点から社会変容を把握する必要性について議論された。

詳細

日付:
2015年7月10日
時間:
3:30 PM - 5:00 PM
イベントカテゴリー:

会場

大阪市立大学梅田サテライト・108教室